心の制約を外してみたら…。

今まで週4回受けてきたウェブレッスンを毎日受けることに決めてから、しばらく経ちました。
だいたい上手くいっています。
平日は夕方に、土・日曜は午前中に受講することにしています。
今はライザップに週2回通っているので、その日はウェブレッスンが受けられないのがちょっと残念です。

英語が必要な部署(国内)に異動になった人が必死になって勉強した結果、1年で英語が使えるようになったことを書いた本を読みました。
一つの言語をマスターするのに最低10年はかかるという思い込みが私にはあったのですが、本気になれば1年でも“そこそこ”使える状態になることを知りました。

いつのまにか間違った思い込みが刷り込まれていたり、自分勝手に心の制約を作っていたりしているものです。
『限界はあなたの頭の中にしかない』という題名の本がありますが、全くその通りかもしれません。
頭の中の限界を取り除いたら、全く新しい世界が出現してくるようです。

私にとって読書がそうでした。
ビジネスマンにとっては年千冊読むのが限界で、それ以上読むと仕事に支障が出ると何故か思い込んでいたのです。
その心の制約を取り除くと、みるみるうちに2,000冊が読めるようになったのです。
実際には月167冊を毎月読んでいっているのですが、月200冊ぐらいまでは行けそうな気がしてきました。

いい大人がマンガなんか読んでいたら恥ずかしいという気持ちがあったのですが、その制約も外すことにしました。
キッカケは『ドラゴン桜』です。
大人が読んでも面白いマンガがあるということを知り、もっと積極的に読んでいこうと思ったのです。
マンガだと読破数があっという間に増えてしまいます。
だから月200冊はそんなに苦労しなくても読めそうな気がしているのです。

読書数を年千冊から2千冊に増やしたわけですが、その間余分に読書タイムを取ったかと言えば、そんなことはないのです。
ただしテレビを見る時間は基本的にはなくしました。
高齢者のテレビを見る時間の平均が1日6時間半などというデータを見たことがあるのですが、そんな生活を続けていたら、なるほどボケるはずです。

読書や語学に費やす時間を“ほとんど”生活に支障なく取っていくことが出来ました。
一体今まで何をしていたかと不思議な気もするのですが、随分と勿体(もったい)ない時間の使い方をしていたのだと思います。
残念なのが還暦を過ぎた今頃になって気がついたこと。
だからあと30年は頑張らないと、このままでは満足して死ねないのです。