スマホなしで生きてきた…

パソコンが世の中に浸透し出したのが、2000年の頃ではないかと思います。

 

私のメインの事業の一つであるコインパーキングも、ほぼ同じころに普及し出しました。

 

どちらもまだわずか25年ほどしか経っていません。

 

コインパーキングだってパソコンほどではないにしても、クルマ社会に大きなイノベーションを起こしたのは間違いないと思います。

 

60代の父親が娘に向かって「俺たちの若い頃はスマホなんてなかった」というと、返ってきた答えが「スマホなしで、どうやって生きてきたの?」でした。

 

まさにスマホは「生き死に」を決めるものにまでなっているわけです。

 

私は大学を出てからずっと不動産業で働いてきたのですが、ほとんどの仕事を電話とファックスだけでやってきました。

 

途中からポケベルが出てきたのですが、ピーピー鳴るたびに公衆電話を探さねばならず、その手間の割にはあまり仕事に寄与しなかったように思います。

 

今はそのポケベルも世の中から姿を消しました。

 

私たちの世代の人間は皆スマホが苦手です。

 

たまに機械好きや理科系の人の中に詳しい人がいるのですが、例外に属すると言ってもいいと思います。