本好きにとって、読んだ本の置き場はかなり重要で、かつまた深刻な問題ではないかと思います。
私は高校生の時に、志賀大郎先生のご自宅の蔵書の山を見て肝を潰した経験があります。
書棚のようなものはなく、本が積みあげられ、文字通り山のようになっていました。
ある意味、これが私の人生の方向性を決めたのかもしれません。
大学生から社会人にかけ、渡部昇一先生から本を通じて大きな影響を受けました。
知的生活者にとって、本がいかに大切かということも学びました。
渡部昇一先生は(学生としてではなく、教授として)イギリス留学の経験があり、その時に、たまに売りに出される貴族たちの蔵書を、その度にゴッソリと購入なさっていたようです。
結果、15万冊という、世界一の個人蔵書の持ち主となりました。
その渡部昇一先生も、学生時代に恩師の佐藤順太先生の蔵書を見て感激されたようです。
今の私の個人図書館は、こういった流れから生まれたものです。
自宅の地下に10数本の電動書棚を設置したのですが、遂にそこがいっぱいになり、別のフロアに書棚を作りました。
が、そこもいっぱいになり、自宅から2分ほど離れた「アネックス」図書館を設けました。
また、もう1か所プチ図書館のスペースを設営します。
なんやかんやで、あと4年ぐらいは本の置き場を心配しなくていい状態になりました。