ピンきりの介護施設

一目見ただけで、その人の経済力を表しているのが自家用車。

 

富裕層はやっぱり高級車に乗っていることが多いのです。

 

中には借金まみれなのに、見栄で高級車に乗っているという場合もありますが、そんな場合は何となく違和感があります。

 

それ以上に経済力をハッキリ示すのが、老後の介護施設だという気がします。

 

そんなにたくさんの介護施設を知っているわけではないのですが、まさに介護施設はピンキリです。

 

ある介護施設は、新築なのにハリボテで、安普請感満載。

 

「将来、こんな所には住みたくないなあ」と思ったことがあります。

 

先日「高級老人介護施設」に行く機会がありました。

 

瀟洒な建物で、植木もよく手入れされており、内装も一流ホテルのようでした。

 

スタッフも感じがよく、入居者の人たちもみんな上品でした。

 

ここになら将来住んでもいいと思ったのですが、価格を聞いて驚きました。

 

入居するには、まずは数千万円が必要で、またそのあとも月々80万円ほどの費用がかかってくるのです。

 

老後、これほど「貧富の差」がハッキリと表れる「商品」も数少ないのではないかと思います。