幸福な晩年

働くにせよ、楽しむにせよ、健康でなければ面白くないし、うまくいきません。

 

いくら長生きだとしても、常に病気がちであったり、寝たきりだったりしたのでは意味ありません。

 

また耳が遠くなったり、歯が抜けたりする、若い時には想像すらしなかったリスクだってあります。

 

経済的基盤がシッカリしていない状態での長生きは、リスクそのものです。

 

いくら資産があっても、それを取り崩していくだけでは心細く、幸福感からは程遠いのです。

 

アリとキリギリスではないけれど、老後のために若い時から不労所得の元を作っておくべきだというのが私の持論です。

 

私は本業も不動産屋だったし、不動産とは切っても切れない人生を歩んできたのですが、人によっては不動産よりも株の方が相性がいいという人もいるはずで、それはそれでいいと思います。

 

私は一生、今の自宅に住み続けたいと思っていますが、ひょっとして老人ホームに入らなければならないときは、やっぱり見すぼらしい施設はご免です。

 

高級なところと比べ(設備や食事のレベルも違うかもしれませんが)入っている人たちのレベルも違ってくるように感じます。

 

会社でもそうですが、まわりに尊敬できる人や、一目(いちもく)置く人がいてこそ刺激され、自分も大いに成長できるのではないかと思うのです。