そうガツガツしているほうではないと思うのですが、お金儲けには非常に興味があります。
またそれなりに勉強もしています。
一方、「1冊でも多くの本を読み、静かに朽ちていきたい」といった仙人のような気持ちもあります。
「本をいっぱい読んで死ねば、それで後悔しないか?」と自問すると「そのとおり」という答えが出てくるのです。
本を読むのが自分の人生の本分で、それ以外はどうでもいいことなのかもしれません。
その「どうでもいいこと」に心揺さぶられずに、また時間を浪費しないようにすることが、今後の人生にとってはかなり重要なことになってくると思うのです。
自分の語学の目標が「話す」から「読む」に変わったのは、一大転機でもありました。
当面は仏語、独語、英語の新聞が読めるようになることを目指していますが(またその努力も毎日しています)、その先には各言語の本を読んでいくという世界が広がります。
これは私にとっては「この世に生まれてきた甲斐があった」と思うほどワクワクすることなのです。
「多読」と「語学」と、それぞれ別々に費やしていた時間が一つになるのは大きな喜びでもあり、より一層シンプルライフが目指せます。
今は専門書だけに使っている「ヨコ勉」という超速読法を、一般の本に適応していってもいいし、また近い将来、外国語の本にも応用したいものです。
小さい会社で、不動産に稼いでもらうストックビジネスを展開し、そして自分は日本語、仏語、独語、英語の本の多読をこなしていく…完全に腹落ちする目標だし、日本でもあまりそういった人はいないのではないかという気がします。