松陰神社の続きです。
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境内はきれいに整備されていて、凛とした雰囲気の中、気持ちよかったです。
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吉田松陰は日本各地を旅し、いろんな人物とも会っています。
これは松陰の師匠ともいうべき佐久間象山との会談。
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人間形成には「旅」、「本」、「人」の3つが必要だと言われますが、この3つを追い求めたのが松陰の人生でもありました。
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松陰神社のお守りの祈願に「商売繁盛」と「家内安全」というのがありましたが、これは松陰先生に求めるのは勘違いという感じで、思わずクスッと笑ってしまいました。
松陰先生は自分のことは振り返らずに、教育と国防のことを考えてこられました。
「商売繁盛」とは程遠い印象です。
また生涯独身で、しかも親より早く亡くなられているので「家内安全」ともだいぶ違うわけです。
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倒幕・維新への最初の発火点がこの地でした。
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超偉大な魂の方々。
3人とも30歳までに亡くなられています。
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弟子たちがみんな偉くなりました。