コロナは勉強のチャンス

コロナは絶好の勉強のチャンスだと思っています。

 

さいわい私自身はそのチャンスをうまく活かせたように思います。

 

かなり初期の頃にコロナの本質を本で理解していたため、必要以上に恐れることはありませんでした(会社も休むことなく、普段通りに営業しました)。

 

何の根拠もないのに経済を停滞させ、人々の生活を不便にしていく自粛政策や、テレビなどに煽られ、恐怖を加速させていく世の中の動きが、日本の戦時中や、中国の文化大革命を連想させ、ちょっと怖い気がしています。

 

また人々がここまで簡単にパニックに陥るとは思いもしませんでした。

 

当社はテレワークは全くしなかったのですが、「テレワークで助かる」というのと「テレワークなんて全然ダメだ」という両方の意見が耳に入り、実際のところ、どうなのかはよくわかりません。

 

株価や不動産価格が上がったのは予想外の出来事でした。

 

今のところ企業倒産も思ったほど多くはないような気がします。

 

コロナのおかげでよく分かったのは、分厚い内部留保を持った財務体質のいい会社や、固定費が少なく損益分岐点が低い会社は、簡単には潰れないということです。

 

コロナに限らず、今後もいろいろな「まさか」が来るはずで、それらにイチイチお付き合いして苦境に陥るわけにはいかないのです。

 

コロナの雑音に煩わされず、もう勝手に繁栄していくしかないというのが今回の結論です。