伊勢から東京クルマ旅(師走編) その3

今回の東京滞在中に読んだ本は計14冊。

東京では今までほとんど読めなかったのに、長足の進歩です。

本を読むためのホテル活用というのも、あっていいのかもしれません。

たぶん最高の贅沢だと思うし、丸1日何も予定を入れない「読書の日」を一度作ってみようと思います。

今回、クルマの中で聴いたCDは計20枚。

経営や経済や歴史や語学や音楽のCDを聴きました。

株の専門家のCDも何枚かあったのですが、専門家だって人によって、その投資スタイルは随分違います。

株に限らず投資は、早く自分の「やり方」もしくは「哲学」を確立し、それに沿って自信を持ってやっていくべきだと思うのです。

私の場合は株も不動産も「長期のインカムゲイン」を目指していく投資法が最も相性がいいように感じます。

少なくとも精神衛生上はそれがベストです。

大和ハウス会長のの樋口武男さんが、創業者の石橋信夫のことを語ったCDもあったのですが、私に言わせれば2人とも(いい意味で)怪物です。

ここまで本気で経営に打ち込まなければ、成功したり、大きくなったりしないのかと思うと身震いします。

ストックビジネス」のCDも聴きました。

事業の最初の段階でストックビジネスを意識したビジネスモデルにするか、あるいは既存の事業をストックビジネス化するかしないと、結局何も残らないのです。

徳川秀忠」のことを語った(歴史家の加来耕三さんの)CDも聴きました。

徳川秀忠といえば、関ケ原の戦いに間に合わなかった凡将(もしくはボンクラ)とのイメージがありますが、加来耕三さんによれば徳川秀忠藤原不比等とならぶ「ベスト2代目」なのだそうです。

確かにCDを聴くと納得できました。

入門編の中国語やフランス語のCDで、リピートしながら発音練習するのは実に楽しかったのです。