瞑想から酩酊へ

私はタバコは全く吸いませんが、お酒は飲みます。
今まで長い人生で3度ほど禁酒しようと思ったこと
があるのですが、全部失敗しました。

夜すべての仕事や勉強や用事が終わったあとに、
ビールと日本酒を飲むのが慣例となっています。

逆に夕食時に晩酌としてお酒を飲むことはありま
せん。
まだあと読書時間が残っているからです。

晩酌なしで食事してしまえるというのは自分でも
ちょっとビックリなのですが、これは「意志力」
ではなく、それだけ本が読みたいという「意欲」
がなせるワザであります。

「あとは寝るだけ」という段階になって、頭を
クールダウンしながら、ゆっくりとお酒を飲んで
いきます。

その時間に時たまアイデアが次から次へと湧いて
くることがあります。
イデアが浮かんだらすぐにメモします。

そうでないとすぐに忘れてしまい、あとで全然
思い出せないことがよくあるのです。
そのアイデアがどれぐらい重要だったかの記憶だけ
が残り、肝心の中身が分からない時は悔しい思いを
するわけです。

段々とアルコールが回ってくると「瞑想」状態と
いうよりも「酩酊」状態といった感じになります。

勉強や読書はインプット活動ですが、一人で飲む
時間が絶妙のアウトプット時間になっているのかも
しれません。

もとより日本のビールは美味しいのですが、サケ
(日本酒)も銘柄を厳選して、美味しいものだけ
を味わっています。
最近は舌も肥え、ワインも含めてお酒の目利きが
よくできるようになってきたように感じています。