ゲコノミスト

48年間飲み続けてきたのに、昨年の年末に突如として飲まなくなったことは、このブログでも何度か書きました。

どうして断酒となってしまったのかは、自分でもよく分かりません。

これから暑い季節がやって来るので、ゴクンとビールを飲んでアッサリ断酒中断となるかもしれませんが、別にそれはそれで構わないと思っています。

ノンアルコールのデメリットとしては、やはりパーティーや飲み会の場で、ちょっとノリが悪くなったことです。

またアルコール以外のものを頼もうとすると、飲むものに困るということが少なくないのです(今のノンアルコール・ビールはマズイと思います)。

逆にメリットとしては、いろんな点で便利になったことが挙げられます。

「飲み会」でもクルマで行くことができるようになり、とても楽になりました。

自分のクルマがあると、ウダウダせずにサッと帰ることができるのです。

また時間が有効に使えるようになりました。

飲んだ後は「使い物にならない」時間になるのに、それがなくなったのです。

伊勢参拝の時の定宿は料理が美味しく、当然ながらたっぷりと各種アルコールを飲んでいました。

食事のあとすぐに寝ては胃に悪いので起きているのですが、テレビを見るぐらいしかすることがないのです。

それが今では、部屋で机に向かいデスクワークをすることができるようになりました。

毎月のこの差は、積み重なると実に大きいと感じています。

しかしながら、私はつい先日まで「飲んべえ」だったので、禁酒を人に勧める気は全くありません。

最近「ゲコノミスト」という言葉が出てきました。

下戸の人でも楽しめるような会食を提案しており、フェイスブックでも「ゲコノミストの会」ができ、このあいだ私も入会したところであります。