約半年間ノンアルコール生活をしてきたのですが、今は「たまに飲む」のです。
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大体がノンアルコールになったこと自体、自分の意思ではなく、勝手に飲まなくなってしまっただけで、夏になればビールをクイッと飲むのはアリだと思っていました。
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しかしながらアルコールの束縛からはかなり解放されており「飲んでも飲まなくても、どちらでもO.K.」状態であります。
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飲まなくても大丈夫だと、夜の食事会にもクルマで行け、とても便利なのです。
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「マリアージュ」というのはフランス語で「結婚」を意味しますが、料理とお酒が抜群に相性がいい場合にもマリアージュという言葉を使います。
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ヨーロッパではワインは一種の教養であり文化でもありますが、これからはそういった意味あいでお酒を楽しみたいと思っています。
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話は変わりますが、先日「串カツ田中」へ連れていってもらいました。
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自分1人では到底行かないし、ましてや人を誘って行くことはゼッタイにないお店です。
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串カツ田中は大阪の西成区で誕生し、それが今や日本国中に広がり、上場までなしたという、ほとんど吉本新喜劇的ノリであります。
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私が行ったのは苦楽園店(西宮市)で、苦楽園という(上質な)土地柄と「串カツ田中」というキャラとのミスマッチがまず面白かったのです。
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オシャレな通りに突然「コテコテの昭和の大阪」といった極めてダサい店舗が出現し、そこですでにドーパミンがドパッと出る仕掛けになっています。
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ネーミングライツ(つまりお店の名前)を芸人の宮迫氏に(期間限定で)売っており、「串カツ田中」のはずが「串カツ宮迫」になっているという「ワケのわからん」混とん状態もカオスでおます(関西弁)。
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こういう「なんでもあり」は、東南アジアかディープ大阪ならではの世界です。
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店内は不潔ではないのですが、テーブルの表面の一部が破けていたり、アイスクリームのスプーン用に(中華料理で使う)レンゲが出てきたりしても、すべて笑って許せる空間がすでに出来上がっているのでありました。