さあ、チャンスだ!

テレビを見ない生活をしていると、世の中から(いい意味で)ズレてきます。

おかげで今回のコロナ騒動にも心理的に巻き込まれずにすみ、極めて健全な日々を過ごし、仕事も勉強も普段通りにこなしました。

会社も休業しなかったし、本だっていっぱい読めました。

テレビの煽(あお)りで世の中が段々とパニックになっていくのを見る方が、私にとってはコロナよりも怖く、自粛警察などは中国の文化大革命を思い起こさせました。

別にどうってことがないものでも、煽り方によっては世の中が変な方向に動き出し、経済を死に至らしめることもあるのだということも学びました。

売上が9割減になったり、資産が7割減になったりするのは、90年バブル崩壊の時に既に経験済みで、今回は無借金だし、会社の固定費も低いので、精神的には比較にならないぐらい楽です。

幸か不幸か、今回のパニックは日本だけでなく世界中で起こり、日本だけが置いてきぼりにされずにすんでいます。

今回思ったのは、まずは健康を維持すること。

免疫力をつけていれば、少々の疫病には負けません。

そして個人の健康だけでなく、会社も健康体にしておくべきです。

内部留保が悪」というような風潮が少しあったのですが、内部留保がタップリと確保されている会社は今回のコロナでもビクともしませんでした。

これを機に、誰が何と言おうと「強い決算書」を作ろうと決意しました。

もう一つ、政府や行政を当てにせず、自分たちで勝手に繁栄していくべきだとも思いました。

今回のコロナで、真に強くなる機会を与えてもらい感謝しています。