働き方大変化

フリーマーケットアプリ大手のメルカリが新卒の

エンジニアを50名採用し、そのうち外国人が44名

いるのだそうです。

特にインド人が32人もおり、その大半がインド工

科大学の卒業生とのこと。

言ってみれば「理数系世界最高峰の頭脳」がやっ

てくるわけです。

テニスのウィンブルドン大会は、テニスの試合で

は世界の頂点に位置するトーナメントですが、そ

の大会で活躍するのは外国人ばかりで、その現象

を「ウィンブルドン化」と呼んでいます。

日本の大相撲だって、モンゴル出身の横綱ばかり

が排出され、まさにウィンブルドン化そのものです。

が、中には白鳳などの名横綱が出てきたりして、

相撲のウィンブルドン化が必ずしも残念なこと

だとは私は思いません。

経済の分野でも、ウィンブルドン化が今後ドンド

ン起こっていく可能性があります。

アメリカでは、そんな現象がもっと早く起こって

おり、優秀な留学生がそのままアメリカに残って

起業していくといったことが普通に行われていま

す。

コンビニなどの小売業やサービス業や建設業や農

業では、もう外国人の助けなしでは労働力が確保

できない状況です。

エンジニアなどの頭脳分野でも大勢の外国人が流

入してくると、日本経済がさらにレベルアップする

のではないでしょうか。

今、新卒は完全に売り手市場ですが、もっと外国

人学生を採用していけばいいと思うのです。

働く場や形態も大きく変わろうとしています。

例えば士業を中心に、最近「1人企業」が増えてき

たように感じます。

また起業家たちの中には自分たちのオフィスを持た

ず、シェアオフィスを活用する人たちも増えてきま

した。

ウィワーク」のように、わざわざ外に出ていかな

くても、その中にいるだけで営業ができてしまえる

シェアオフィスも出現しています。

働く環境が大変化中です。