富山・福井へのクルマ旅 その2

富山・福井への旅行の計画を立てるわけですが、電車の切符を事前に買っておかなければならないということがなく、その点とても気が楽なのです。
やることといえば、ホテルを予約することと、クルマで目的地まで何時間で行けるかを調べておくことぐらいです。

パソコンのナビで仮に4時間という数字が出たら、私の場合、実際にはその1.5倍の6時間かかります。
私のクルマの後部座席はフラットなので、パーキングエリアで「横になって」熟睡するからです。
この予想時間はあまり外れたことはありません。

宝塚から富山までは「パソコン・ナビ」では4時間半の表示でしたが、実際にホテルに到着するのに6時間半かかりました。
北陸自動車道はクルマが少ないので運転しやすく、また楽しいのです。
アクセルを踏まなくても一定のスピードで走る機能が、私のクルマにも付いていることを最近発見しました(遅いっ!)。
クルマの少ない高速道路でこの機能を使うと、とても運転が楽なのです。

クルマで実際に走ると、その地の特徴(平野なのか、山の中なのか、海岸沿いなのかなど)がよく分かります。
またうろ覚えだった地図が、頭の中で整理されます。
例えば今回でも、福井と金沢と富山の位置がアヤフヤだったのですが、もうバッチリです。

クルマの中ではセミナーなどのCDを聴くのですが、事前に選別して購入しているということもあり、中身の充実したものが多いのです。
もしCDを聴くことができないのなら、決してクルマ旅はしていないと断言できるほど、これは私にとっては重要なことなのです。
パソコン上の音声ファイルをCDに取り込む方法も最近マスターし、ますます「充実クルマ生活」となってきました。

昼食を食べない習慣も、クルマの運転にはとても便利です。
というか、食事までしていたら、私の場合いつまでたっても目的地に着かないのではないでしょうか。
1日で行けるのは「パソコン・ナビ」で6時間(そうすると、実際は9時間)までの所です。
東だと東京、西だと下関、北陸自動車道を利用するなら新潟県の長岡ぐらいでしょうか。
5日間ぐらいあれば、日本国内の「そこそこ」の範囲を一周できるのではないかと考えています。