シンガポールへの旅 その4

この旅では、語学についての「気づき」も多くありました。
英語がある程度できるようになると、海外への1人旅が可能になります。
今回はシンガポールだったので、どこででも英語が通じ、とてもリラックスできました。

どこの国でも都会は英語が通じても、ちょっと田舎へ行くと途端に通じなくなったりします(ヨーロッパでもよくこの体験をしました)。
シンガポールは言ってみれば、国全体が都会のようなものなので、英語が通じて当たり前かもしれません。

ホテルの部屋でCNNや現地の英語でのニュースなどを見ていても、英語が早すぎてついていけませんでした。
私の英語は5点満点の「4」レベルだと思いますが、これらが完全に理解できるようになると「5」になれるのでしょう。
会話だとコントロールすることが出来るので、相手の言っていることが理解できますが、テレビは一方的に喋ってくるので把握が難しいのです。

私は本をよく読む方ですが、これからは英語の本をもっと増やしていこうと思います。
ネイティブでも(英語の)本をたくさん読んできる人は少ないと思います。
話すほうでネイティブに勝つのは至難の業ですが「本を読む」という分野で勝つのは案外簡単なような気がします。
本気で1年も頑張れば、そこいらのネイティブよりもたくさんの本が読めるようになるのではないでしょうか。

「経営・人生統合計画書」を作成するとき、「語学の天才になる」というのと「株の達人になる」というのを掲げたのですが、今のように時間がタイトだと、どちらか一つに絞るべきだということに気がつきました。
株か語学かの二者選択であれば、語学の方を取りたいと思います。
もっと言えば、英語を徹底的に磨き上げたいと考えています。

具体的には「英語の本を読む」と「リスニング力のアップ」です。
私が今まで観察したところでは「読書量と年収は比例」しています。
また「英語力と年収も比例」しています。
ならば、英語の読書量が増えたらムチャムチャ年収が増えることになるではありませんか。
従って経済的なことを心配せずに英語に打ち込もうと計画しています。

株だと損することもあります。
その点、英語を勉強して損することはないわけで、そういう意味でも安心して英語に打ち込めるわけです。