この際、仕事に集中!

パリ滞在中に、明らかにカゼを引いたという瞬間がありました。
私のカゼは大抵はノドの痛みから始まるのですが、それから2,3日はカゼとの攻防戦でした。
ラッキーなことにノドの痛みに利く錠剤をスーツケースに入れてきており、朝昼晩とそれを飲むことができました。

幸い悪化することもなく、徐々に治る方向へ向かい、楽しい旅を過ごすことができました。
海外旅行中に体の具合が悪くなると、日本にいる時の何倍も苦労をします。
健康で無事日本に帰れるだけで、その旅は9割がた「成功」だったと言えるのではないかと、今回の旅で思いました。

ベトナムへ行った時、うっかりアイスコーヒーの氷をカリカリと食べてしまい、そのあと食中毒で苦しんだことがあります。
生水を飲んではいけないことは分かっていたのですが、氷までは考えが及びませんでした。
いずれにせよ、海外旅行中の病気は家での病気の数倍やっかいです。

「健康」という課題に話を戻すと、今の方が若い頃より格段に健康であることは間違いがありません。
若い頃は大食いということもあって、常に胃腸に問題を抱えていたように思います。
腸の調子がいいと、カラダの免疫力もアップするようです。

今は少食だし、よく噛んで食べるようにしているので、胃腸への負担が少ないのです。
血液を汚すような食べ物も極力取らないようにしています。
1日2食で間食もゼロなのですが、アルコールの量が多いのが玉にキズです。
もしお酒を飲まなければ、エラそうに上から目線で、もっと講釈を垂れているはずです。

晩年に痴呆や寝たきりだと、まわりに迷惑をかけます。
また国の福祉予算のお世話にならないだけでなく、晩年でも納税者の方に回りたいと願っています。
老後の幸せは「経済的ゆとり」によって左右されます。
何度もこのブログで述べているように、若い頃から不労所得の元をつくる工夫と努力をしていくべきなのです。

子供たちがそれぞれに素晴らしい伴侶を得たことは、私にとってもとてもうれしいことだし、これも自分の不徳ならぬ「徳」だと勝手に解釈しています。
いずれにせよ今は、自分の仕事だけに集中できる環境が整っていることに感謝なのであります。