人と比べない

「人と比べない」生き方をすると、かなり楽になるかもしれません。
特に還暦過ぎたら、もう人と一切比べなくても支障なく生きていけるはずです。
「あの人があれだけ頑張っているのだから、自分も頑張ろう」とか「あの人たちと比べたら、自分はどれだけ恵まれていることか」など、ネガティブでない比べ方もあるのですが、もうそれもやめてしまった方がシンプルでいいかもしれません。

自分が逆立ちしてもできないことをやってのける人がいれば、手放しで賞賛すればいいだけで、それを自分ができないからヘコむなんてことは、考え方としてはちょっとおかしいと思うのです。

私は私であって、他人にはなれないし、他人も私にはなれません。
他者と比べて優れていようが劣っていようが、神さまの目から見れば“ほとんど”同じようなものであって、自分一人で勝手に悩むこともないわけです。

63年も生きたのだから、私も自分なりの価値観を持っています。
そしてそれがそう間違っているとも思えません。
自分の人生なのだから、他人や世間の価値観で、自分の生活や人生を縛ってしまうのではなく、自分がいいと思う道を進めばいいと思うのです。

仕事は自己実現のための、最も手っ取り早い手段の一つです。
もちろん収入という意味もあるし、自分が一番輝ける場が仕事であってしかるべきです。
その仕事でも、もう他人と比べることもなく、淡々と自分が「やるべきこと」や「やりたいこと」をやっていこうと思うのです。

先日、ある経営コンサルタントの人と3時間ほど話す機会がありました。
その時、自分の価値観を根底から覆(くつがえ)されるような指摘もあったりしました。
若い頃の自分なら、大いに悩み、うろたえたのではないかと思うのですが、今は泰然としています。
コンサルタントの言葉に右往左往しない自分を発見し、とても頼もしく感じました。

幸い私は神道と出会いました。
今はもう日本の神々の偉大な力をハッキリと感じています。
これからの人生は、当然自分自身はコツコツと努力を続けていくのですが、あとはすべて神さまのお力をお借りしようと思っています。

こう考えると気が楽になり、何だかスッキリしてきました。
シンプルライフの中で、最高のパフォーマンスを発揮していこうと思います。