腰痛とカゼのピークを乗り切る

特別にハードなスケジュールをこなしていったわけでもないのに、先日から「ギックリ腰直前」の腰痛になり、それが治まったかと思ったら、今度はノドが痛くなってきました。
鼻水ぐらいなら大丈夫なのですが、ノドが痛み出すと本格的なカゼになることが多いのです。
全力でカゼを治す対策を取ったところ、深刻な症状になる前に何とかカゼのピークが過ぎたようで、ホッとしています。

実はここしばらく、時間的・体力的に厳しい予定がいくつか入っていたのですが、それを事前に全部キャンセルしておりました。
なぜキャンセルしたかというと、伊勢神宮に参拝のあと「ハードスケジュールをキャンセルしなさい」とのインスピレーションを得たような気がしたからです。
何せ神様からのご指示なので、堂々とすべてキャンセルしました。
ハードなスケジュールとは、東京日帰り出張とか1泊2日の台北出張などです。
もしそれらをそのまま入れていたら、今頃カラダ的には大変なことになっていたと思います。

昨年あたりから自分の体調をよく観察しています。
今から考えると、若い頃から胃腸の調子が悪かったのですが、変な話ですがそれに気がつかなかったのです。
中高年にとって1日3食は少し多すぎると感じ、私の場合は昼食を抜くようにしたのですが、それと相まって「よく噛む」や「和食を基本とする」を実行したところ、劇的に体調がよくなりました。

今から考えると若い頃は、実は「半病人」なのに、体力でそれをカバーしてしまっているといった状態が多かったように思います。
いくら筋骨隆々でも内臓がよくなければ健康とは言えないのです。
体の具合の悪さを体力でカバーできなくなると、急激に体の弱いところから病気になり、下手すると入院ということになります。
これがちょうど厄年の頃。
42歳前後は体力も落ち、体質も変わるのですが、出世もしなければいけない大事な時期なので、どうしても無理をしがちなのです。

経営コンサルタントの故・一倉定先生は、体に良い食事の本を出されましたが、これはすべて自分で食べ物を試しながら書かれたものです。
どういう研究をしても(どんな本を読んでも)、体にいい食べ物は和食という結論に達しているのが興味深いところです。
どうやら和食は健康的にも味的にも世界最高のようです。

「健康」や「アンチ・エージング」の勉強にも本気で取り組みだしています。
気がついたことや発見したことは、必ずこのブログで書いてしまうという性癖も身についてしまっております。
従って「乞う、ご期待」なのであります。