回復快感

カゼと腰痛と胃痛がいっぺんに襲ってきたのですが、それぞれグングンと回復に向かっています。
今回は健康のありがたさを心底(しんそこ)再認識したので、もうそれをけっして忘れないようにしたいと思います。
カゼの一番の原因は2週続けて旅行したこと。
来年は十分に余裕のあるスケジュールでもって、過ごしていきたいと思っています。

十二指腸潰瘍とは完全にオサラバしたと思っていたので、ちょっとショック。
胃は昔から痛むことが多かったので、これからは最大限に気をつけていこうと思っています。
食べ物のほうは和食を中心にし、昔と比べると随分胃にやさしくなっているし、よく噛んで食べてもいます。

酒にも弱くなっていることだし、アルコールの摂取量だけは要注意。
今後一生、二日酔い厳禁であります。
先日、中華のコース料理を食べる機会があったのですが、アルコールを飲まないと食べるのがやたら早くなり、料理の美味しさも少々下がるような気がしました。
またアルコール抜きだと、まわりの人たちがだんだん酔ってくると、自分が浮いてしまうのです。

食事会でも、飲まないのであればクルマで行けて便利なのですが、雰囲気が心底楽しめない嫌いがあり、ここが大きな課題でもあります。
来年は4,5人ぐらいのグループでの会食会を積極的に設定していこうと思っているので、私にとっては思案のしどころと言ったところです。

還暦の自営業者のありがたさは、サラリーマンのように社内外のお付き合いをしなくて済むことです。
気の合わない人とは飲みに行かなくてもいいわけで、これからもその必要は皆無であります。
それを思うと「喝采」もので、今後は仕事も出来て性格もいい40代50代の人たちを誘い、自分自身大いに刺激を受けようと画策しておるところであります。

今回体調を崩して思ったことは、健康はすべてに優先するということ。
気力も失うし、ふだん口にしている目標や夢もあっという間に雲散霧消することを知りました。
体調不良で寝ている時に「100歳までバリバリの現役で働く」なんて、どうでもよくなります。
健康であることへの感謝の気持ちが深まったことが、今回の一番の収穫でありました。