ウィーン・ブタペストの旅 その2

deguchi2012-08-15

フランクフルトからウィーン行きの飛行機に乗換え。
1時間20分ほどの飛行時間なのですが、私はその間ずっと熟睡しておりました。
到着したウィーンの空港は以前よりも新しくキレイになっていました。
クルマでホテルまで。
ブリストル」というオペラ座のすぐ近くのホテルで、足の便が最高なのです。

今回の旅行は「極力ドイツ語を使う」というのを課題としています。
私のドイツ語は通じるのですが、相手が「この人はドイツ語が上手い」と勘違いし、早口で返事してきます。
それが全然わからない…という状況。
ホテルのチェックインの時も、ドイツ語で聞くとドイツ語で帰ってくるので、重要なことを聞くときはどうしても英語になります。

「あなたは英語とドイツのどちらがいいのか?」との質問をフロントの美人のスタッフがするので「エングリッシュ イスト ベッサー(英語の方がいいです)」とドイツ語で答えると苦笑いしていました。
とにかくドイツ語だけでは私の旅は完結しないことだけはハッキリしたのですが、「いちいち自分の語学能力のアカンさにガックリしない」というのが『デグチ・メソッド』の教えでもあります。

部屋に入ってフロに入り、食事もせずに早々に寝ることにしました。
寝たのは現地時間の9時ごろでしょうか。
予想通り夜中の1時頃に目が覚めたのですが、パソコンと本さえ持っていればどうにでもなります。
ブログを書いたりして過ごしていたら、朝方また眠くなり寝てしまいました。

次の日の午前中は、まずはケルントナー通りへ。
歩いていて楽しいメイン通りです。
高級スーパーを覗き、おみやげを探してみました。
結果、お土産にはチョコレートとお塩が候補に。
アウガルテン」という陶器のお店にも寄り、美智子さん(皇后陛下)も買われたというコーヒーカップを購入しました。

ぶらぶら歩いていると「アルベリティーナ美術館」というのを見つけ、入ってみることにしました。
ピカソを始め、なかなか良かったように思います。
ウィーンの街は王宮を中心に繁華街が広がっているのですが、コンパクトで歩きやすく、また歩いていて楽しいのです。

書店を見つけ入ったのですが、ドイツ語の本は少年用でも私には難しかったのです。
たぶん語彙力の絶対的不足であると思います。
語学を学ぶには、まずは単語力をつけるべきだと再確認しました。
書店の語学コーナーへ行き、ドイツ語解説の英語のCDと、英語解説のドイツ語CDを買いました。
これらはまた自宅の「フロ勉(お風呂に浸かりながらCDを聞く)」で使いたいと思います。