働くことは素晴らしい

同じ一度の人生なのだから、誰が何と言おうと徹底して働いてみようと思うのです。
「働く」の意味は、仕事と勉強と奉仕。
古事記を読めば、天照大神アマテラスオオミカミ)が機(はた)を織っておられたと書いてあります。
神様自らが働いておられる国がわが日本なのです。

神話には民族の価値観が反映されます。
古来日本は、働くことに大きな価値観を置いてきました。
これが旧約聖書だと、アダムとイブがエデンの園から追放され、それ以降、働かなくてはならなくなったのです。
つまり働くことは罰なのです。

その呪縛を解いたのがプロテスタント
勤労の中に神の光を見出し、その教えによって資本主義が発展し出したわけです。
ただし美味しい料理よりも勤労の方に価値を置いたので、プロテスタントの国の料理は不味いことが多いのです。
でも日本の料理は美味しい。
ここがプロテスタントの国々との違いでもあります。
人々がよく働き、しかも美味しい料理もある国が、わが日本ということになります。

仕事が面白いと、この世は天国。
仕事を面白くするには、まずは徹底して働いてみるに限ります。
仕事でも勉強でもスポーツでも趣味でも、レベルが高くなるほど奥が深く、面白くなっていきます。
山登りでも、上へ行くほど景色がよくなっていくのと同じです。
レベルが高いほど、もう一段高い面白さが体験できるわけです。
ならばこの際、徹底して働いてみようではありませんか。

働くことは究極の自己実現
働くことによって魂が喜び、最高の自分が発揮されるのです。
一人ひとりが一生懸命に働いて光り輝く国。
日本の本来の輝きを取り戻そうではありませんか。