書を持って旅に出よう 北京編 その8

「BEIJING FOREIGN LANGUAGES BOOKSTORE(外文書店)」は外国の本がズラリ。
けっこう面白く、ワクワクしながら書店の中を歩き回りました。
結局買ったのは、中国の地図とイギリスの歴史の本(中学生向き?)と旅行ガイド。
旅行ガイドは行きたい都市の分を5冊ぐらい購入(ちなみにイスタンブールストックホルム・ベルリン・ブリュッセルシンガポール)。
旅行のガイドブックは興味があるので、英語であっても苦痛なく読めるのです。

もう一つ、ぜひ買おうと思っていたのが語学学習用CD。
香港で買ったCDが極めて「スグレもの」で、外国へ行った時は、その地の本屋で「語学CD」を必ず買おうと思っていました。
結局買ったのは、英語で説明のある「ドイツ語」と「中国語」のCD。
今回はもう一つスペシャルショッピング。
国語学習のためのDVDです。
これを一生懸命英語で説明(セールス)する中国人のおネエちゃんが書店におり、面白そうなソフトだったので買うことにしました。
日本円で1万円ぐらい。

CDならお風呂の中で聞き流せるのですが、DVDだと机に向かって学習しなければなりません。
果たしてその時間があるのかどうかは疑問なのですが、まあそのおネエちゃんとのトークが楽しかったので、買ってよかったということにしたいと思います。
ほとんど英語での会話だったのですが、彼女は日本語にもかなり興味を持っていました。
「日本語で“How are you?”はどう言う?」と聞かれ、思わず「どないでっか(関西弁)」だと答えてしまいました。

本屋でしこたま仕込んだ後、次はお茶の販売店へ。
大きくて垢抜けしたお店だったので、ここでお土産を買うことにしました。
このお店の店員は美人が多かったのですが、ちょっと英語が通じにくいのです。
そこで漢字で意思の疎通を行いました。
「みやげ」は「土産」でO.K.
お茶を何杯か試飲させてもらったのですが、その中でベトナムで飲んだお茶とよく似た味の分がありました。
“Vietnamese tea”というのが通じなかったのですが「越国茶」と漢字で書いたら、あっさりと分かってもらえました。