飛行機の機内放送で、北京の気温は33度とのこと。
北京も暑いのですね。
冬寒くて夏暑いのでは、北京に住むのも大変です。
パスポートチェックのところでは「中国公民」と「外国人」は違う列に並ぶのですが、前者の列の長さは後者の半分ぐらい。
私はある人に「中国公民」に並ぶように指示(アドバイス)され、「あのぅ、日本人なんですが…」と言うと「いいの、いいの」(英語です)。
おかげで半分の時間ですみました。
*
北京の空港は広過ぎて、ちょっとよく分かりません。
飛行機から降りて、ターミナルまでバスに乗らなければいけないし、ターミナルではまた空港内の地下鉄に乗らなければいけません。
手荷持引取所も地下鉄に乗ってからのところにあり、この間ひじょうに不安。
いずれにせよ空港内で地下鉄に乗せるのは、慣れない旅行客を戸惑わせるだけで、あまり設計上よくないように思います(韓国の仁川空港もそうでした)。
*
ホテルまでの送迎車を事前に頼んでいたのですが、やってきたのがBMWの高級車。
実に快適。
空港からホテルまでは45分と聞いていたのですが、交通渋滞で実際はもっとかかったと思います。
しかしながらBMWの乗り心地と、瞑想的なミュージックのおかげで「寝ているとも言えず、起きているとも言えない」心地よい状態で、渋滞はちっとも気になりませんでした。
ただ北京の交通渋滞は今日だけの話ではなく、慢性化しているように見えました。
*
北京の人の服装は大都会の割には、全体的にモッチャリ(関西弁かも)していて、やや田舎くさい印象があります。
そういった面では上海の方が洗練されているかもしれません。
中国のファッション関係では、上海語を話さないと、あまり相手にされないと読んだことがあります。