気の趣(おもむ)くままにハードワーク

日曜日は本来、原稿書きの日にしているのですが、あまりに書類が溜(た)まり過ぎ、今日はデスクワークの日に変えました。
ところがそれでも処理し切れません。
年末までこのまま引きずってしまうような気もします。

ちょっと時間に押しつぶされそうな感じ。
と言いながら、掃除2時間半や読書2時間など、普通の人はあまりやらないようなことをやっているわけで、この上、カノンとの散歩1時間やブログ書き1時間となれば、忙しいに決まっています。
合間にドイツ語や英語のクラスに行っていたりして、これで仕事の時間が取れるほうが不思議。
サラリーマンなら、とっくの昔にクビかもしれません。

それでも夜の会合がなければ、何とか時間と体力の都合がついています。
夜の会合は「出るか出ないか迷ったら出ない!」にしているのですが、この際「迷わず出ない!」に変更したいと思っています。

鍵山秀三郎先生でも、仕事と掃除に明け暮れ「人づき合いが悪い」とか「世間が狭くなる」と言われてこられたこともあるそうです。
が、今は鍵山先生を慕ってくる人たちが引きも切らず、交際が広がりすぎて困っておられるぐらい。
「善友は励ましあって成長し、悪友は誘いあって堕落する」と言いますが、同じ波長の者どうしが集まってくるわけです。
自分の精神レベルさえ高めておけば、あまり人脈作りや人づき合いのことは気にしなくていいのかもしれません。

個人レベルでの「鎖国」の期間も必要なんだと思います。
いろんなところへ勉強に行くにしても、強迫観念や義務感で行くのは、もうやめようと思います。
さまざまな場所や会合へ行くと、けっこう仕事のヒントを得たりもするのですが、もうこれからは「自分が行きたいから行く」でいいと思うのです。
中小企業のオヤジとして、人並みに散々苦労してきたわけですから、ここからは「好きなことしかしない」の“わがまま”を通したいと思うのです。

私の場合「好きなこと」とは仕事と勉強。
遊び呆(ほう)けるわけでもなく「気の趣(おもむ)くままにハードワーク」。
これってちょっとカッコいいではありませんか。