2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

《売買仲介》

営業マンをたくさん抱え、広告をバンバン入れて、モーレツ営業で稼いでいくと言う方法は、当社には合いません。 営業社員も2人。 広告は基本的には、インターネットと店近新聞折込と現地看板のみ。

当社の場合でいえば、仮に管理物件が1棟分なくなり、管理手数料が減った場合でも、店近マンションの賃貸仲介を毎月1件ずつ多くこなしていけば、収益的にはそちらの方が多くなります。 受託さえしていけば、客付けはついてきます。 とにもかくにも「店近マ…

仮に遠隔地のハイツ系の管理が外れていったとして、その分の収益は何で補っていったらいいのでしょうか? それはずばり賃貸仲介。 仲介手数料は管理手数料に比べ、収益性は格段に上です。 というより管理業はクレームやトラブルが多い割には、管理料が安すぎ…

物件的には「店近マンション」を最重点として扱っていきたいと思います。 今でも当社は、ハイツ系に比べ、分譲マンション系や戸建ての賃貸の比率が高いように思います。 この特性をもっと推し進めていきたいと考えています。 また遠隔地のハイツ系については…

《オーナーへの振込み》

これは一番大切で、ここを外すと管理の意味がありません。 これも賃貸管理チームで処理していかなければなりませんが、管理ソフトの活用やパソコンからの振込システムの利用を極力行っていきたいと思います。 少なくても銀行へ行く必要は全然ないようにした…

中には期日までに家賃や駐車場料金の入金がない場合もあります。 これは「賃貸管理チーム」で手分けして、連絡していくより方法を取ります。 極(ごく)たまに何ヶ月もの滞納も。 ある程度の電話連絡でも解決しない場合は、司法書士などによる法的な手段に移ら…

営業マンの特性で「できるだけお客さんのためにいい方法を」と、例外ばかりを設定してしまうことがあります。 例外を作ると、既存の管理ソフトで上手く処理しきれなくなり、ソフトのカスタマイズ化を繰り返すことになりかねません。 コストの面でも、実務上…

《ユーザーからの集金》

ユーザーからの集金は、賃貸住宅の場合はアプラスなどの集金代行の活用、また駐車場の場合は「三井住友ファイナンス」での自動引き落としの活用を、全物件で行いたいと思います(集金のアウトソーシング)。 業務の効率化のためには「例外を作らない」という…

《契約業務》

契約業務も出来るだけ合理化を図りたいと思います。 契約書は原則“手書き”はせずに、管理ソフトからのプリント・アウトをそのまま使用。 一度管理ソフトにインプットすれば、それを最後まで活用できるというのが、管理ソフトの大きな特長と言えます。 いわゆ…

一応担当者は分かれていますが、お互いに契約や業務を助け合ってやっていくことは可能です。 管理の流れから言えば、【契約】⇒【ユーザーからの集金】⇒【オーナーへの振込み】となります。 それぞれの流れの中で、管理ソフトの徹底的な活用が必要になると思…

《賃貸管理》

今は別の事業と考えている賃貸住宅管理と月極駐車場管理とを、一緒の事業として考えたいと思います。 理由は、集金管理システムや管理ソフトの活用が一体化して使えるということです。 単に商品が住宅か駐車場かの違いだけで、管理の流れから言えば、全く同…

わが社の3年後再考 その1

3年後のわが社のイメージを繰り返しハッキリさせたいと思います(ブログがなければ中々こういったことが出来ません。社員に向かって語りかけるつもりで書きます)。 3年後の事業は、①賃貸管理 ②売買仲介 ③コインパーキング事業の3つです。

渡部昇一先生は、いま毎月のように本を出されています。 95歳ぐらいまでは、それこそバリバリ仕事をなさると確信していますが、自分の生命と競争のように出される著書は、将来日本の知的山脈として、不動の存在になることは間違いないと思うのです。

「願えば叶(かな)う」で渡部昇一先生の書斎には、今15万冊の蔵書。 その渡部昇一先生の本を若いときに読んだ私は、1.5万冊の蔵書。 だいぶスケールは違うのですが、渡部昇一先生の本を読んでいなければ、今頃は絶対これだけの蔵書は持っていなかったと思いま…

渡部昇一先生の影響が諸(もろ)に出ているのが、実は私の書斎なのです。 定年後にも引き続き立派な仕事が出来ている人と、出来ていない人を観察すると、個人の蔵書が自宅にあるかどうかなのだそうです。 渡部昇一先生が高校生の時の、恩師の自宅に蔵書がいっ…

私が30歳ぐらいのときに出会った『ドイツ参謀本部』は、物凄く面白い本でした(なぜか同じ内容の本がいろんな出版社から出ています)。 哲学(クラウゼヴィッツの戦争論)の方が技術よりも大切だということも知ったし、プロシアの勃興の秘密や過程もよく分か…

例えば『できる人になる生き方の習慣』(致知出版社・1,000円)などは座右の書に相応(ふさわ)しい本です。 ほかには歴史の著書。 渡部昇一先生の専門は英語。 その英語の先生が書いた日本史の本は、どんな歴史の権威が書いた本よりも深く、本質をしっかりと…

渡部昇一先生の著書の中で、日本軍の失敗などについて書かれたものは、読んでいて自分が叱られている様な気分になります。 それよりも人生や読書や仕事について書かれた本は、圧倒的な迫力を持って迫ってきます。

若い時にこういった教えに接すると、豊かさに向かって迷いなく突き進めていけるわけです。 人生には恩人ならぬ「恩書」というのもあるのです。 若い頃にいい本たちと出会うことは、その人が持つ運の良さの一つでもあると断言できます。

渡部昇一先生は豊かな資産・財産というものを、明確に肯定なさっています。 同時に他者の豊かさに対しての嫉妬を許してはいけないとも説かれます。 マルクス主義の根底にあるものは嫉妬だと看破なさっておられるのです。

渡部昇一先生のご本から学んだこと

渡部昇一先生の著書は、英語の専門書を除いて、全部買ってきました。 私の学生時代に「知的生活シリーズ」が出たのですが、それらの本を読んで、私自身その後の人生が変わりました。 一言で言えば、物心ともども豊かになる方向へと進みました。

いい仲間とサム・マネー(some money)。 チャレンジ・スピリッツとその実践。 これで人生の後半戦が面白くならないはずがありません。