渡部昇一先生の影響が諸(もろ)に出ているのが、実は私の書斎なのです。
定年後にも引き続き立派な仕事が出来ている人と、出来ていない人を観察すると、個人の蔵書が自宅にあるかどうかなのだそうです。
渡部昇一先生が高校生の時の、恩師の自宅に蔵書がいっぱい並んでいるのを見て、「将来こんな書斎が持ちたい」と強く思われたのだそうです。