終末期医療に従事している医師が、死に際しての患者さんの「後悔」をまとめました。
その後悔とは次のようなものです。
・自分が本当にしたいことができなかった
・夢を叶えられなかった
・他人にやさしくしなかった
・おいしいものを食べなかった
・健康を大切にしなかった
・大切な人たちに正直な気持ちを伝えなかった
・行きたい場所へ旅行しなかった
・仕事ばかりで趣味に時間を割かなかった
・遺産をどうするか決めなかった
・自分の葬儀を考えなかった
とくに経営者の場合は仕事ばかりやって来た人が多いので「働きすぎなければよかった」や「本当にしたいことをしなかった」の後悔が圧倒的なのだそうです。
ある著者はこれらを踏まえて「ほしいものリスト」と「行きたいところリスト」と「やりたいことリスト」と「なりたい自分リスト」を、それぞれ40個書くことを勧めています。
毎日が忙しいので大変ですが、少々時間がかかっても私も書いてみようと思います。
人生の一大事の話なので、時間がかかるのは当たり前なのです。
私の「ファーストクラスで世界一周」計画も、実はこれらの「死に際しての後悔」に触発されて出てきたものなのです。