マンガの威力

パソコン上に記録していた「今月の読破リスト」の百数十冊のリストを一瞬にして消去してしまい、ちょっとガックリしていました。

が、今は「そのショックを跳ね返すぐらい本を読んでいこう!」とポジティブに捉(とら)え、好調に読み進めています。

「敵」という言葉を使うのはどうかと思うのですが、やはり旅行や会食は「読書の敵」です(テレビはもっと「敵」です)。

むろん、仕事のし過ぎも「敵」であります。

高校生の時から時間の隙間を見つけて本を読んできたのですが、やはり本格的に読書するには、それなりの時間をキチンと確保することが第一だということが分かりました。

私の場合は夕食が終わったあとの3時間を読書タイムとしています。

そうするとどうしても夜の12時過ぎまで起きていることになり、かつては「朝型人間」を誇っていたのに、それがグチャクチャになりました。

夜の3時間だけでは時間が足らず、最近は「週休5日」にして昼間も読書や勉強をしようとしているのですが、よい子の皆さんはどうか真似しないでください(笑)。

高校生の時に国語の先生の「小説が読めるのは学生の時だけ。社会人になったら小説は読めなくなる」という言葉を覚えているのですが、まさにその通りでした。

今はノンフィクションしか読めないのです。

が、最近はマンガも読むようになり、マンガから歴史に興味を持つようになりました。

マンガになりやすい題材としては、やはり戦争ものがあるのですが、『キングダム』というマンガに触発されて、その後何冊もの中国史の本に目を通しています。

また日本の戦国時代や新選組をテーマにしたマンガも多いのですが、その辺の時代のことはかなり詳しくなりました。

「マンガの威力を刮目(かつもく)して見よ!」といったところであります。