週に1度、フランス在住のフランス人女性にフランス語を習っています。
彼女は今、両親と一緒にスペインに近い街に住んでいます。
日本語はペラペラで、日本にいたときはコメダ珈琲でアルバイトをしていたこともあるそうです。
レッスンは40分間、ズームを使って行ないます。
ちなみにレッスン料はPaypalを使って支払っています。
昔だと考えられない方法でレッスンが受けられるようになりました。
最初は教科書を使って会話を習おうとしていたのですが、教科書の内容がちっとも面白くなく、ルモンドの記事を読む方式に変えてもらいました。
彼女も国際問題や政治に興味があり、一緒に楽しみながら勉強できるので有難いのです。
ルモンドの記事でも、わかりやすいものと、そうでないものとがあります。
戦争やスポーツの記事は、比較的理解しやすいように思います。
政治になるとちょっと分かりにくく、記事を読んで「これはフランス人でも、多分あまりわからない」と彼女が言うこともあります。
今のフランスは革命によってできた国なので、フランス人は政府に対して反抗的だという印象があります。
農民でも、国鉄職員でも、年金受給者でも、とにかくすぐにストしたり、デモしたりするのです。
政治も経済も、そんなにうまくいっているようには見えません。