健康はそれ自体が手段であり、また目的でもあります。
生まれてから死ぬまで、ずっと必要不可欠なものでもあります。
若い頃はお金がなくても健康でさえあれば、なんとかなります。
年いってからでも、健康に加えサムマネーがあれば、心穏やかに暮らすことができます。
健康は自分のみならず、家族や(経営者なら)会社のスタッフのためにも必要で、ひょっとしたらこの世で一番大事なものかもしれません。
その割には人は蔑(ないがし)ろにしすぎで、国民みんなが健康に留意すれば、国の膨大な医療予算も大幅に減らすことができるに違いありません。
幸いなことに、今の私は目覚ましをかけない生活です。
夜と昼の2回の睡眠で、計8時間半ぐらい寝ているように思います。
こんな気楽な生活をしていると、病気になりようがありません。
食事についても随分と勉強しました。
やっぱり「食べていいもの」と「そうでないもの」はあるようです。
お酒については、今まで3回ほど本気で禁酒を試みたことがあったのですが、ことごとく挫折した経験があります。
運動も筋トレなどは続かないので、散歩と掃除と階段歩きでいいことにしています。
年を取ると食欲と性欲から解放され、自由自在の境地になります。
別に過酷な修行をしなくても、高僧の境地に達せるのは実に痛快です。