フランス語などのネット新聞を読んでいるのですが、興味のある記事だけを選んで読んでいます(日本語の新聞でも同じだと思いますが)。
日によっては面白そうな記事がない時があり、そのときは戦争の記事を選びます。
戦争の記事は内容が具体的なので理解しやすいのです。
が、ここにきて膠着状態に陥っています。
ウクライナはEUやアメリカの援助がなくては戦争継続はムリです。
EU内のエネルギー不足や物価高騰もあり、ウクライナへの援助疲れが少し見えてきました。
ロシアも挙国一致というわけではないのですが、世論の力は民主国家ほどは強くありません。
この戦争の結末は誰にも分りませんが、ウクライナ・ロシア双方とも5年も続けるというわけにはいかないと思います(もうすぐ3年目に突入)。
武器や物資もそうですが、人材が枯渇すると思うのです。
ネット新聞の写真を見ていると、ウクライナ軍の兵士は中年男性が多いという印象で、若い兵士の写真はほとんど見かけません。
ロシアも仮に「学徒動員」的な動きを行おうとすると、国内に動乱が起こるリスクがあります。
イスラエルとハマスの戦争が起こって、世界の目がそちらに移っています。
これはやはりウクライナにとってはマイナスなのです。