どんな仕事についていようと、あるいは仕事をリタイアしていたとしても、健康こそすべての基盤です。
頑張ったからといって健康を損なうと何にもなりません。
歴史上、何人もの有能な人が結核で亡くなっていますが、これなど頑張りすぎの典型です。
武田信玄だって京への進軍の途中で結核で亡くなったのですが、死んでならなければ天下を取っていたはずです。
信長は天下を取る目前で49歳で亡くなりました(病気ではなく、暗殺ですが)。
秀吉は天下を取った後、62歳で亡くなりました(たぶん老衰)。
歴史を検証すると、もう1年長生きしていれば、徳川の世は来なかったかもしれないのです。
一方の家康は「長生きが最大の戦力」とばかり、健康に非常に留意して、結局75歳まで生き、265年にわたる徳川幕府を築き上げました。
最近「読書と睡眠は最高の自己投資」ということに気がつきました。
読書はさておき、今9時間睡眠を目指しています。
たっぷりと寝ると病気になりようがないのです。
仕事や勉強のパフォーマンスも上がるし、これほどリターンの大きい投資はないのではないかと思います。
睡眠を短くしているのは、ひとえに「どうでもいいこと」に時間を浪費しているからです。
やっぱりシンプルライフがベストですね。