語学への渇望

多くのビジネスパーソンが「英語を話せるようになりたい!」と熱望していると思うのです。

 

経済誌でも定期的に「英語学習特集記事」を載せたりしますが、それだけ需要が多いということなのでしょう。

 

英語ができる人のほうが年収が高いという調査結果もあります。

 

私は不動産業に従事して47年ほどになりますが(いわゆる「街の不動産屋」)、そのあいだ英語が必要だったことは皆無です。

 

が、英語への「渇望」は若いころからあり、断続的に勉強を続けてきました。

 

NHKラジオ英会話を20年間聞き続け、そのあと会社と同じビルに入っていた英会話スクールに10年間通いました。

 

今はオンラインで語学を勉強しています。

 

手帳の記録を見ると、オンライン・レッスンを2012年6月1日に始めています(そのとき私は59歳)。

 

ということは、やっぱり10年間続けているのです。

 

最初は英語とドイツ語から始めたのですが、63歳からフランス語を、また64歳からは中国語を付け加えています。

 

中国語は「政治的理由」により、いったん中断しているのですが、言葉自体は簡単なので、あっという間に先に始めたフランス語のレベルを超えてしまいました。

 

そのフランス語だって全くのゼロから始めたのに、今や新聞が読めるレベルにまでなりました(これはオンライン・レッスンとは直接関係がなく「画期的語学学習法」のおかげなのですが)。

 

語学を始めるのに年齢は関係がないということを、この「人生百年時代」に自分自身で証明したいと思っています。