車勉にヨコ勉

経営者の中には、ほとんど本を読まずに立派な業績を上げている人がいます。

 

が、優秀な経営者には愛読家が多いというのも事実です。

 

ある経営コンサルタントが書いていたのですが、顧問先の会社で一番本を読むのは、いつもその会社の社長だったそうです。

 

「本を読むべき」かや、あるいは「読まなくてもいい」のかの議論は不毛で、要はその人に適したやり方があるということなのでしょう。

 

ただ、本をよく読んでいる経営者の方が、客観的に安心して見ておれるというのも事実です。

 

私自身は「本を読むしか能がない」と割り切っているので、一生その路線を貫きたいと思っています。

 

この世で1冊でも多く本を読み、静かに朽ちていくのも悪くないなと思っています。

 

高校生の時から本を読んできたのですが、今ほど読み出したのはここ5年ほどのことです。

 

大学時代を始め、社会人になってからも(ムダな時間を使わずに)もっと本を読んでいたらと思うと悔いが残ります。

 

が、過去はもう変えられず、現在や将来のことに意識を集中して頑張っていこうと思っています。

 

最近になって「車勉」や「ヨコ勉」を開発しました。

 

「車勉」はクルマの中でCDで勉強するという(単純な)もので、私の場合、経済や歴史や語学への効果が顕著です。

 

クルマ旅の魅力の8割は「車勉」によってもたらされていると言っても過言ではありません。

 

「ヨコ勉」は(読む気にもならない)難しい本のページを「わかっても、わからなくても」どんどんめくっていき、同じテーマの本を何冊も読んでいく読書法です。

 

ずいぶんいい加減な読書法だと思うのですが、私はこの方法で日本古代史をマスターすることができました。

 

いま会計学や税務に「ヨコ勉」を応用している最中です。

 

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Those are  books which I read in two days.

I keep them at my library.

Reading is the happiest time for me.

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