前回、妻が10日間ほどいない間、ビートとの「男2人生活」を続けていたのですが、生活が成り立たないことが分かりました。
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今回またもや妻が10日間ほどいなくなるのですが、ビートはその間、ペットホテルにお預けということになりました。
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「ワンちゃん1匹ぐらいの面倒が見られないのか?」と自分でも思うのですが、潔(いさぎよ)いほどアッサリとギブアップです。
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さすがに本はたくさん読めます。
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が、気楽さに安住して油断していると、あっという間に時間が過ぎ去っていくことに、驚きを通り越して危機感さえ感じています。
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1日の生活で、やりたいことを“どんどん”積み増していくと、次第に深夜へと行動が伸びてしまうのです。
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その間、だらだらしたり、テレビを見たり、遊んだりは全くしていないのに、そうなってしまいます。
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このままいけば下手すると、何もしない間に「人生終了」となってしまいそうです。
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何をカットし(何を諦め)、何に集中していくのかを決めておかないと、まごまご迷っているほど、人生は長くないのです。
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私の今の一番大事な仕事は、資金のバランスを見ながら、次への投資の準備をすることです。
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私ができる投資は限られていて、まずはビジネスとしての「土地勘」のある分野。
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私は40年以上、不動産業にかかわってきたのですが、逆に言えば不動産以外の分野は「土地勘」がないのです。
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従って今後の投資も何らかの形で不動産が絡(から)まっているものになるはずです。
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「人手がかからないストックビジネス」という条件も外せません。
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人をたくさん使う商売は私にはムリだし、ストックビジネスでないと将来に向かっての安定性がありせん。
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つまり、いつまでたっても「忙し貧乏」から脱却できないのです。
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