ゴールデンウィークやお盆休みや正月休みには、
何の予定も入れず、家で普段の勉強の補充をする
ようにしています。
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最近はその期間に海外旅行の予定を入れることも
なくなりました。
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例えば大晦日の紅白歌合戦などは、もうここ30年ほど
見たことがなく、その間ずっと勉強してきました。
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1年が勉強で終わり、また新しい1年が勉強で始まるのも
悪くありません。
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高校受験のため中学三年生の夏休みに猛勉強し、2学期が
始まった時は自信満々で学校に向かうことができたことが
あります。
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今の1週間ほどの休みのあとはちょうどそんな感じで、
充実感の余韻を残しながら仕事モードに入ることができます。
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子育ての頃なら家庭サービスも必要でしょうが、子供たちが
それぞれ世帯を持った今は、やりたいことに存分に打ち込める
環境になりました。
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そして私のやりたいことは読書と勉強なのです。
考えてみれば読書と勉強ほど、コストパフォーマンスも
「時間パフォーマンス」も高いものはありません。
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小さな投下資本や投下時間で大きな成果を得ることが
できるのです。
しかも知的満足感や、あるいは知的興奮さえ得られます。
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その上、その道はどこまで続いているのか分からないほど
遠くへつながっており、飽きることがありません。
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ただ人生は短いので、あまり手広く勉強範囲を広げてしまうと
深耕できません。
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私がいま興味があるのが語学と日本古代史と自己啓発と投資。
それらを掘り下げてみようと思います。
社会人こそ勉強や読書をすべきなのです。
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勉強や読書は、やりたいだけやっても副作用はほとんどない
のですが、ただ一つ弊害を挙げるならば、勉強や読書を全く
しない人とは話が合わなくなってしまうのです。