外国語を学ぶ

「英語を勉強しなければ…」と思いながら10年や20年、何もしないできてしまっている人も多いのではないかと思います。
私の経験では、まずは英会話スクールに申し込んでしまうのが一番です。
私はハマると長続きする傾向があるのですが、英会話スクールも10年間通い、結果、英語が話せるようになりました。

せっかく話せるようになった英語の実力を落とさないようにするにはどうすればいいのかを考えたのですが、大阪へ通学するには負担が大きすぎます。
ある時、ハッと閃いたのがインターネットを使ってのウェブレッスンです。

今でも私はウェブレッスンが最上の勉強法だと思っているのですが、これももう5年以上続いています。
ウェブレッスンは最初、英語とドイツ語の2言語から始めたのですが、途中から「軽いノリ」でフランス語と中国語も始めてしまいました。

英語、ドイツ語、フランス語、中国語の4言語を適当に混合して、平日は2レッスン、土曜・日曜は4レッスンずつ受講しています。
食事会や旅行の場合を除いて、毎日勉強しています。
腰を落ち着けてテレビを見ている暇は全くありません。

ドイツ語やフランス語の講師の人たちは努力家が多いように思います。
日本人のドイツ語やフランス語の先生もいるのですが、この人たちは努力して言語をマスターした人たちだし、ドイツ人やフランス人の先生たちも日本語を十分に勉強して来日しています。

これに比べて英語の講師が一番レベルが低いように思います(教え方的にも、人間的にも)。
英語の講師にはアメリカ人やカナダ人やイギリス人やオーストラリア人やアイルランド人がいるのですが、英語のネイティブだというだけで(何の努力もせず)講師になっている人もいるように思うのです。
20人近くいる英語講師の中から、私は3人ほどの良い講師を選び、他の講師の授業はできるだけ予約しないようにしています。

良い講師と、そうでない講師とでは、同じ授業でも効果が倍くらい違ってきます(無論、自分との相性の問題もあります)。
同じレッスンフィーを支払うのであれば、やっぱり良い講師に習わないと「損」なのです。
ということで、それぞれの言語において「お気に入り」の先生が段々と決まってきました。

「2020年までに5か国語ペラペラ」の目標があるのですが、このままのペースだと、多分達成すると思っています。
達成したからといって「どうってことはない」のですが、人生に彩(いろどり)と、自分に自信を与えてくれることは間違いがありません。