モーターショーとドローンショー

来年2月に東京で「フランチャイズ展」(東京ビッグサイト)と「キャンピングカー展」(幕張メッセ)が催されます。
どちらも興味があるので見に行きたいのですが、日程その他の事情でパスすることにしました。
アンテナを張っておくという意味でフランチャイズ展に行くのはいいと思うのですが、当社が何かのフランチャイズチェーンに入り、事業を行っていくのは、実力的にちょっとムリがあるような気がしています。

従って、仮に魅力的なフランチャイズや、勢いのあるフランチャイズを見つけた時には、それらに店舗を供する側(つまり店舗の大家)になるのが一番当社には相応(ふさわ)しいのではないかと考えています。
不動産オーナー業であるならば、今までやってきた業務から大きく逸脱せずにすみます(というか、今はそれがメインの事業になってきています)。

昨年も東京でのフランチャイズ展を見に行ったのですが、これは面白かったのです。
その時に台北でもフランチャイズ展が行われることを知り、わざわざ台北にまで行ってきたのですが、これはイマイチでした(しかし台北を訪れたことにより、また別の大きな収穫を得て帰ってきました)。

幕張メッセのキャンピングカー展に行くと、ひょっとしたらキャンピングカーを買って帰ってくるかもしれないという恐れがあります。
私の心の中では「キャンピングカー」や「自動運転車」で大いに盛り上がっており、いつ衝動買いしてしまうか分からない危(あや)うさを孕(はら)んでおります。

3月に「東京モーターサイクルショー」と「ドローン・ジャパン」が、それぞれ同時期に東京ビッグサイト幕張メッセで催されます。
今のクルマの最大関心トピックは「自動運転車」だと思うのですが、それが今後どうなっていくのかが、モーターショーを見に行けば分かると思うのです。

一車線自動運転車が日産やベンツから既に出ているのに「トヨタは一体どうなっているの?」の疑問があるのですが(株主として気になっています)、展示会へ行けば何らかの答えを得て帰ることができるかもしれません。
ここ5年ほどの自動車産業は、まさに自動運転車の動向によって大きく左右されるのは間違いがないと思うのです。

ドローンの出現も、ITの普及がそうであったように、これからの時代を変えてしまうぐらいのパワーがあると睨(にら)んでいます。
運輸、農業、軍事、セキュリティなどの世界に革命が起こることは必然です。

従って3月の「モーターショー」と「ドローン展」には行こうと思っています。
前にクルマで東京まで行った成功体験が脳裏に染まっており、今回もクルマ旅を予定しています。