旅から帰って

ヨーロッパから関西空港へ直接帰る時は、午前中に到着し、お昼ごろには自宅に到着します。
半月の間に4回もの旅をして、長い間ウェブレッスンが受けられなかったので、そのウップンもあり、夜にウェブレッスンを2つ予約していました。
ドイツ語と英語のレッスンです。

結論から言うと、これはちょっとムリがありました。
眠くて頭がよく回らず、特にドイツ語はガタガタでした。
眠気は語学能力の敵だということがよくわかりました。
今回はパリへ行ったわけですが、フランス語はほとんど使いませんでした。
こちらが拙(つたな)いフランス語で質問しても、英語で答えが返ってくることが多かったのです。

平凡な毎日の間に(とは言え、語学と読書はシッカリやっているのですが)ブログを書いていると、書くネタに困ることがあります。
その点、海外へ出ると新しい経験ができるので、ブログのネタに困るということがありません。
今回も観光から帰ってきてはホテルの部屋でブログをせっせと書いていました。

海外旅行をすると、必ず勉強になることがあります。
例えば今回、ミシュランの星がついた一流レストランに行ったのですが、来ている人たちの服装や立ち居振る舞いを観察するだけでも大いに勉強になりました。

日本から予約して行ったのですが、その時にドレスコードを確認すると「男性はジャケット着用」とのことでした。
「女性はそれにふさわしい服装」とのことでしたが、女性らしい魅力的な服装の人が多かったように思います。
テーブルには女性がいる方が華やかでいいですね。

男性4人のテーブルもありましたが、これなどはビジネス絡みという感じがし、別に違和感はありませんでした。
が、男性2人のテーブルのところは、一般人とはちょっと違うファッションを身につけていたということもあって、ちょっとその「関係」を疑ったりもしました(多分それが誤解ではなくて「正解」ではないかという気がするのですが)。

今回は自分の服装についても新しい発見をしました。
街に出る時にジャケットとコートを着ていくと、ポケットがいっぱいあって、わざわざカバンを持って行く必要がなかったのです。
カバン一つなくなるだけで、数倍自由に行動できることを実感しました。

ジャケットを着ている方がブランド店やレストランに入った時に大事に扱われるのです。
また旅行の初日はジャケットを着ている方が、着いたホテルでの扱いが良くなるように感じます。
が、帰りはカジュアルな格好の方が飛行機の中で楽なので、ジャケットやコートはすべてスーツケースの中に入れてしまいました。
これも正解でした。

旅に行く旅にコツをつかんでいきます。
こうして「旅の達人」になっていくのだと思いました。