将来の自分像を徹底的に書いてみる

時間が文字通り秒速で過ぎていきます。
しかし”もう”それは仕方がないことなので、一瞬一瞬を悔いのないように生き切ることしかないと思っています。
今の私にとっては「2020年の東京オリンピック開会式の日に、自分はどういう状態なのか?」が一番興味ある課題です。

期間もあと5年で、将来像を考えるにはちょうどいい期間です。
その時に、健康、経済、家族、仲間、仕事、知的生活で満足いく状態であるかどうか?
努力すれば達成できることもあるし、努力だけではどうしようもなく、神さまにお任せしなければならない分野もあります。

目標や夢や願いは「書くと実現する確率がグンとアップする」のは間違いがありません。
だからまずは「東京オリンピック開会式の時点の(理想の)自分」を書くべきだと思うのです。
ところが一人では中々書けないのです。
そういったことを考える場と仲間を作りたいものです。

一倉定先生は「経営計画書」の必要性を口を酸っぱくして仰っていました。
経営計画書のない会社経営など、海図や羅針盤がない航海のようなものです。
「忙しくて経営計画書を書いている暇がない」という社長に対し、一倉定先生は「経営計画書を書く以上に重要な社長の仕事があれば教えて欲しい」と仰っていました。
個人の生き方にも「人生計画書(夢計画書)」があっていいと思うのです。

この際、私も自分の将来像を書いて書いて書きまくってみようと思います。
自分一人でやるのが難しいのであれば、当社スタッフや勉強仲間を巻きこんでみようとも思っています。
特に当社スタッフに関しては「デグチ・メソッド」のセミナー講師になってもらう可能性もあるので、ぜひとも一緒にやっていきたいと考えています。

成功者は成功者の波動を持っています(成功予備軍の人もしかり)。
長期で成功していく人には品性があります。
品がなくても一時的には成功することがありますが、観察しているとどうも長続きしないようです。

従って品のある良い波長を持った仲間を集め、自分たちの将来像を徹底的に書いていく機会を設けたいと思っています。
今までの体験から一人でも品性のない人が入ると、全体の雰囲気やパフォーマンスが低下することを知っています。
「採用の失敗は教育では取り戻せない」は会社の人事採用の鉄則なのですが、これは勉強会のようなものにも当てはまってしまうようです。