「潜在意識活用」のマニュアル作り

「会社は時代に合わせて商品や事業を変えていかないと生き残れない」というのは、会社の規模にかかわらず共通した法則だと思います。
どの方向に動いていかなければいけないかというと、ずばり利幅の大きい商品や事業です。
商品の「旬」が過ぎると、当然利益率も低下するからです。

日経新聞を朝昼晩それぞれ30分ずつ読み、自社が取り組むことが出来る利益率の高い事業を、目を皿のようにして探している一部上場の会社の社長がおられます。
他の大手企業が入ってきにくいニッチ分野で、しかも自社の今までの技術が応用できる新規事業を常に探しているのです。

いくら利益率が高くても、社長がピンとこない分野には入り込むべきではありません。
やっぱりワクワクする分野でないと成功しないのです。
当社も20年前、従来の仲介業や管理業のほかにコインパーキング事業を始めました。
これが今では収益の柱にまで成長しました。
コインパーキング事業なしでは、もう経営が成り立たないところにまで来ました。

コインパーキング事業が元気なうちに、次の収益の柱をどうしても探さなければならないのです。
私は「デグチ・メソッド」をそれに充てようと思うのです。
「デグチ・メソッド」こそが自分が一番やりたい分野だと気がついたのです。

デグチ・メソッドは「多読」・「語学」・「「投資」・「健康」の4つの要素から成り立っています。
いずれも私自身が極めて興味のあるものです。
しかしデグチ・メソッドのもっと根本のスピリッツは「能力の飛躍的向上」なのです。
もっと言えば潜在意識の活用。
潜在意識の活用なんて学校では全く教えていません。
学校の先生も全然知らない世界なのです。

潜在意識をうまく活用すれば、自分ではマックスだと思っていたパフォーマンスを、そこからさらに数倍に上げることが出来るのです。
潜在意識の活用は何も一部の成功者や超人たちの独占物ではなく、誰もが使いこなせる事柄だと思うのです。
非科学的な「おどろおどろしい」ものではなく、ごく普通の人が順追ってトレーニングしていけるようにしたいものです。

そのマニュアルだって楽勝で作れると思うのです。
私は今から作るそのトレーニング方法によって、「多読」の分野では月250冊の読破、「語学」では5か国語ペラペラ、「投資」では金融資産○○○億円、「健康」ではマイナス12歳のアンチエージングを達成したいと思っています。

人それぞれの能力が数倍になるのは画期的なことです。
人類にとっても素晴らしいこと。
従って最近は、モタモタしているようなことがあると「こんなことをしていては人類の進化に寄与できない!」と実に大層なことを思うようになりました。