伊勢神宮参拝

前にも書いたのですが、私の自信の源泉は「伊勢神宮への月参り」と「年2,000冊の読破」です。
この2つは今の自分にかなりの自信を与えてくれています。
しかしながら、それらは昔からやっていたことではなく、極々(ごくごく)最近始めたものです。
伊勢神宮への月参りは一昨年の10月から、また読破「年2,000冊」にいたっては今年から始めたばかりです。

今月も伊勢神宮へ行ってきました。
黒住教の創設者の黒住宗忠でも、あれだけ伊勢神宮に崇敬の念があったのに、生涯で伊勢神宮に行けたのは5回程度ではなかったかと思います。
それに比べ私は毎月行けるわけですから、こんな有難いことはありません。

毎回、伊勢神宮への行き方については頭を悩まします。
一番簡単な方法はクルマで行くことですが、私の場合パーキングエリアでの休憩が多すぎ(そこでよく寝ています)、伊勢神宮に中々たどり着けないのです。
途中のパーキングエリアで熟睡し過ぎ、伊勢神宮の閉門までに間に合うかどうか肝を冷やすこともあります。

散々迷った挙句、今回はクルマを運転していくことにしました。
今回は何と1回だけの休憩ですみ、しかも睡眠ゼロだったのであります。
当然早く到着し、余裕で参拝することが出来ました。
外宮、内宮と参拝し、ホテルに帰って食事をしたら(当然ビールも飲みます)、もう全く起きておられず、夜の8時半にはバタンキューと寝てしまいました。

朝方4時ごろにいったん目が覚めたのですが、30分ほどパソコンを睨んだ後、またもや猛烈な眠気で二度寝しました。
次に起きたのが朝7時ごろ。
計10時間ほど寝ると、さすがに気力十分となります。
外宮、内宮の御垣内参拝も無事済ませ、再びホテルに戻り朝食を食べたのが10時ごろ。

チェックアウトが11時で、帰りはまたもや1回だけの休憩で乗り切りました。
運転の間CDを聞いているのですが、いつもは勉強とばかりにセミナーのCDをかけています。
が、今回はミュージックを楽しむことにしました。
やはり七面倒臭い経営のCDとは違って、運転が楽しいのです。
いつも運転するとすぐに眠くなるのは、ひょっとしたらセミナーのCDを聞いているからかもしれません。

私はもうすぐ62歳になるのですが、自分で運転できなくなる年齢と、自動運転が普及する時期との競争だという気がしています。
もし自動運転できるクルマが出たら、例え今のクルマの3倍の値段がしてもゼッタイ買うと思うのです。
多分今から10年以内には実現できるのではないかと大いに期待しているところであります。