デグチ・メソッド

また少し「大法螺」の世界に入っていきます。
まだ影も形も出来ていないのですが、早く「デグチ・メソッド」の開発に着手しようと考えています。
なかなかその方向に向かわないので、実のところちょっと焦っておるところです。

昨年の2月に還暦に突入したのですが、自分にとっての還暦は「デグチ・メソッド」へのスタートラインだと感じていました。
しかしながら、いまだにスタートラインで足踏みしている状態なのであります。

自分が「やりたいこと」や「やっていること」の集大成がデグチ・メソッドでありたいと願っています。
具体的に言うならば「多読」、「語学」、「投資」の研究です。

高校1年生から本を読んできたのですが、今は月100冊の読書数となりました。
この冊数がもう少し伸ばせそうなのです。
伸ばす方法としては、本1冊をもう少し早く読む方法と、読書の時間をもっと取る方法とが考えられます。
今後はその両方の工夫と努力をしてみたいと思うのです。

私が知っている本の著者の中には、月200冊を読んでいる人が何人かおり、今の自分の「月100冊」など自慢する気にもなりません。
本をたくさん読むと、本をたくさん書けるのは間違いがないようなのですが、月200冊本を読んでいる著者の中でも「面白い本」を書ける人と書けない人がいるのです。
どうしてそのような違いが出て来るのかは、今のところよく分かりません。

本を読む環境(書斎を持っています)と、本を買う多少の経済力(本代は月15万円ぐらいでしょうか)と、読んだ本をしまっておける書棚群があることに、心から感謝しています。
本で出会ったマーフィーの法則が、こういった環境を実現させてくれたのかもしれません。

本をたくさん読むと見えてくるものがあることが、最近確信に変わってきました。
読書は面白いけれど、単に娯楽だけの世界ではないのです。
読書の奥には、とてつもなく深く広い世界が存在しているようなのです。