ダントツ経営 その2

deguchi2012-03-13

うれしいことに、オフィスのキレイさは「ダントツ」だと再発見できました。
では商品でも何かダントツにできないものでしょうか?
今はダントツではないのですが「近い将来ダントツにして業績を大幅アップさせるものは何か?」なのです。

企業秘密の部分もあるので、あまり具体的には書けないのですが(でも分かる人は分かるはず)、ある累積商品を伸ばしていきたいと思います。
それも宝塚市内に限定していこうと思っています。
宝塚市を一歩も出ない」を戦略として打ち出します。
「地域を絞ってナンバーワンを目指す」はランチェスターの法則そのものでもあります。

ダントツを目指すからには「自社所有」の縛りを外さなければいけないと思います。
いま考えている累積商品は、長期にわたる収支が安定しないとやっていけないので、慎重に慎重に増やしていこうと思っています。
仮に他社とバッティングした場合は、あっさりと逃げ出そうと思っています。
決して競争して高値をつかむことのないようにしようと思います。

累積経営商品は宝塚市内限定ですが、既存商品は宝塚駅周辺に限定してもいいのではないかと考えています。
当社の場合「宝塚駅周辺」と「店近(みせちか)」はイコールなので、会社から歩いていけるエリアと言い換えてもいいかもしれません。
限られた経営資源をどこに集中させていくかは、極めて重要な経営戦略だと思うのです。

キーワードは「累積商品」と「店近商品」。
この2つのことだけを考えればいいのかと思うと、実に頭がスッキリしてきました。
これが分かったのもブログのおかげだし、やっぱり書いてみるものです。
キーワード以外のことは考えないのかと問われれば、そう、考えないのであります。

よく「選択と集中」が言われます。
選択と集中」というからには、まずは「選択」しかる後に「集中」。
つまり集中する前に捨て去ることを決めなければいけないわけです。
「やること」を決めるより「やめること」を決断する方が、圧倒的に難しいのです。