ミゾオチのあたりがシクシク痛むのは、けっこう昔からなのですが、本格的に痛めたのが中学3年生の受験の時。
それ以降、環境の変化があると痛くなることが多かったのですが、5年ほど前にピロリ菌を除去してからは、ほとんど痛むことがなくなりました。
それが今回、また痛み出したのです。
カノンのことが心配だった時期と重なっているので「カノン・ショック」が影響しているのかもしれません(単に酒の飲み過ぎだとも考えられますが)。
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今回も自然に治るのを待とうかと考えていたのですが、先日、行動指針に「Be positive !(積極的であれ!)」を打ち出し、その言葉に押されて病院へ行きました。
胃カメラ検査の結果、なんと即入院。
十二指腸に穴が開きかかっているとのことでした。
これで入院は3回目。
「あっ、またか」というのが最初の感想。
しかしながら前二回と比べると、気持ち的には一番楽な気がします。
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私のカバンにはパソコンが入れてあり、今回も持ってきたので、さっそくパソコンを使って会社に連絡と指示。
本当に便利な時代になりました。
病室も個室が取れ、これも一安心。
結核で4か月も入院した時は6人部屋でした。
家内に電気スタンドと本を10冊ほど持って来てもらいました。
パソコンもあり、本もあり、自分一人で使えるスペースもある。
もうこうなると自宅の書斎と変わりません。
一挙に天国です。
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点滴を打ちながらの絶食なのですが、さすがにおなかがへってきます。
断食の効果は、今まで本を読んでよく知っているのですが、まさかこんなところで実践するとは思いもしませんでした。
病室で出来ることは、読書かパソコンしかありません(十分満足なのですが)。
それらをしていると、やはり疲れたり、飽きたりするのです。
そんな時に食事が欲しいなぁと思います。
即ち食事は「息抜き」でもあるということがよく分かりました。