シンガポールへの旅 その2

飛行機のトイレを使ったあとは、サッと簡単に洗面台や床を拭いて出ることにしています。
これが安全で楽しい旅にする「おまじない」。
この「おまじない」に裏切られたことはありません。
例えば天気など、例え予報では雨であっても、滞在中は曇りか晴れになってしまいます。
私は家族や仲間から「晴れ男」と言われているのですが、この「おまじない」が霊験あらたかであることは疑う余地がありません。

今回も機内でたくさんお酒を飲んだせいで(一生禁酒すると言ったのは誰だ!)、何度もトイレに行ったのですが、そのたびにキレイに。
従っていつもよりラッキーポイントが多くたまりました。
おかげでインターネットの予想では雨だったのに、全然雨は降っておらず、またホテルでは部屋をアップグレードしてもらうラッキーカムカム(幸運がやってくるという意味の高度英語)。

アップグレードされた部屋は超大型ベッド。
いつもはカノンとキチキチで寝ているのですが、このベッドならカノン級のワンちゃん(ラブラドール・レトリバー)3匹ぐらいと一緒にもぐりこめそうです。
いつもはカノンと一緒なので一人で寝るとさびしい…と書きたいところですが、思いっきりぐっすり寝られました。

日本と香港の時差は1時間。
香港とシンガポールの時差はありません。
従って日本とシンガポールの時差は1時間のみ。
飛行機で7時間も飛ぶ距離で、わずか1時間の時差しかないのも不思議です。
私はいつも海外旅行には腕時計を2つ持って行きます。
一つは日本の時間のままにして、もう一つを現地時間に合わせます。
こうすると何かと便利で、これも海外旅行の智恵の一つなのです。

飛行機の中では9冊本が読めました。
「本を読むために旅に出る」というのが私の旅のテーマでもあります。
今回は新しく買ったサムソナイトのキャリーバッグがご機嫌。
以前に買ったお気に入りのプロテカのスーツケースと2つも持ち運ぶのは大変なのですが、20冊近くの本を入れるためには仕方ありません。
私にはバックパッカーの旅など到底ムリで、自分なりの旅行パターンを貫いていくしかありません。