カノンが亡くなって朝の散歩がどうなったかというと、依然続いているのです。
カノンは今年になってからは、ずい分とゆっくりしか歩かなかったので、今はその時の3倍くらいの速さで歩いています。
1時間半ほどかかっていた同じ距離が、今は30分ほど。
自宅を出発する時間も5時だったのが、今は5時20分にしています。
でも、まだ真っ暗です。
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武庫川沿いを歩くのですが、出会う人は1人か2人。
全く出会わない時もあります。
このところ寒くなったのですが、相変わらず空気がおいしいのです。
このおいしい空気を独り占めするのは申し訳ないぐらい。
この空気を吸えることだけでも、早起きの値打ちがあるというもの。
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カノンと一緒にノタノタ歩いていると、それはそれで楽しく、足元から「氣」が体に入ってきます。
大げさでなく「地球のエネルギー」をいただいている感じがします。
それと比べると今は相当早いスピードなのですが、それはそれで指先にまで血が巡っているのが分かり、実に爽快です。
内臓も喜んでいます。
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これだけ気持ちいいことが「無料」。
世の中にはお金を出さなくても素晴らしいことがいっぱいあるし、お金を出しても買えないこともたくさんあるのですね。
私は「清貧」の思想は嫌いですが、あの世にお金を持って行けないことも、また事実であります。
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今日はインターネットで注文していた本がドサッと届きました。
読みたい本が届くとワクワクしてしまいます。
家へ帰って読むのが楽しみで仕方ありません。
入院での集中読書以来、読むスピードがもう一段速くなっています。
読んだ本は一度会社へ持って行って、みんなが読めるように、キャビネット二段分の書棚に並べています。
書棚がいっぱいになれば、本を自宅に持って帰り、地下図書館に収納するという流れになっています。
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退院以降、体調は絶好調。
食事の回数や時間を色々と試行錯誤しています。
最近はお昼ご飯を抜いています。
これがなかなかいいのです。
食事を取ると、やはり1時間ぐらい費やしてしまうのですが、その分仕事をこなすことができるのもうれしいですね。
自分が食事の量を減らしたのでよく分かるのですが、現代人はちょっと過食気味かもしれません。
勝手に過食にして、勝手に体調を壊しているところがあるのかもしれません。
