ITの時代変革力

インターネットが登場してからは、すべての産業の中身が劇的に変化しました。
検索機能が発達し、知りたい情報が即座に得られるようにもなりました。
情報の発信側に回るにしても、取得側に回るにしても、今まででは考えられないぐらい便利な時代になりました。
企業内情報であっても、社内のパソコンに保存しておくのではなく、クラウドで社外の別のところに保管していく動きもあります。
その場合社内サーバーは必要でなくなります。

ハードの面では「iPad」というお化け商品が出ました。
今のところはパソコンの「補助端末」という捉(とら)え方が一番適切ではないかと思うのですが、今後その機能や内容はどんどん進化していくものと思われます。
私は出張や海外旅行には必ずレッツノートを携帯しているのですが、iPadなら常にカバンに入れておけそうな気がします。
出先で手軽にインターネットやメールが出来るだけでも助かります。

iPadはグーテンベルグ印刷機械発明に匹敵するような画期的な発明といっても大袈裟ではないのではないかと思います。
なぜなら人類全体の生活が変わる予感すらするからです。
私はまだiPadを手にしてはいません。
今は品薄状態らしいのですが、品薄が解消されたころに手に入ればちょうどいいのではないかと思っています。
パソコンやインターネットへの取り組みは、私自身にとってはドンピシャリのタイミングであったので、iPadについてもそう焦らなくてもいいのではないかと思っています。

パソコンがなかった頃は、パソコンなしで仕事ができていたのに、今やパソコンなしでは会社の仕事が一歩も前へ進まなくなっているのは不思議でもあります。
パソコンが世に出てきた段階では、自分は一生パソコンを「いじらないだろう」なんて思っていたのですが、パソコンなしでは仕事どころか、個人の生活も出来なくなっていることに改めて驚かざるを得ません。