旅に持っていく本 その2

クルマ旅では、クルマに乗っている間は本が読めないので、そんなにたくさんの本を持っていく必要がありません。

 

が、新幹線や飛行機の旅では、本を読まないと何か物足りないのです(というか、苦痛です)。

 

飛行機での世界一周を考えたとき、持っていく本の量がネックになっていました。

 

いったい何冊の本を持っていけばいいのかの見当がつかないし、大量の本が「旅の機動力」を阻害しそうな気がします。

 

ある時「単行本ではなく、文庫本を持っていけばいいのだ!」というインスピレーションが降りてきました。

 

文庫本なら100冊ぐらい持って行けそうです。

 

私はふだんは文庫本を敬遠しています。

 

文庫本はちょっと読みにくい感じがするし、書棚に単行本と一緒に並べるとバランスを崩し、見た目がよくないのです。

 

昔に書かれた本だと、すでに単行本の在庫がなく、文庫本でしか手に入らないことが少なくありません。

 

そういった本は、今まですべてパスしてきたのですが、飛行機旅はそういった本を読破していく絶好のチャンスかもしれません。

 

また長いあいだ小説類は読まずにきたのですが、この際(文庫本で)昔の名作を読み返していってもいいわけです。

 

また外国語の本も持っていこうと思います。

 

外国語の本は日本語ほど速くは読めないので、長期旅にはうってつけです。